田中克季
- 二級造園技能士
- 一級造園施工管理技士
- 自然再生士
- アメリカ生まれ千葉市育ち
- 43歳、O型、射手座
- リトルリーグ世界大会に選出
- インコと金魚を飼っている
生き物に直接ふれる仕事がしたい!
父が外資系銀行員だったのでアメリカで生まれ、小学校はインドネシアの日本人学校だった。小学5年の時に帰国し千葉市に住んだ。
生き物が好きだったので筑波大学生物学類に進み、大学院では環境科学を専攻した。卒業後は建設コンサルタント会社で主に猛禽類調査を担当した。
4年程して現場から内業に移動になった。報告書をまとめ、お役人と打ち合わせをする日々に興味が持てなくなり、現場に戻りたいという気持ちを抑えきれなくなって、次の会社も決まらないままコンサルタント会社を後にした。数か月職安に通い自分を見つめ直す中で決断した職業が「植木屋」だった。
ガーデンエクスプレスに入社して
“腕”をみがくのが楽しい
はじめに入った植木屋は公共施設の管理中心の会社だった。生き物とふれあう仕事とはいえ、街路樹剪定や公園の草刈りをする日々に正直違和感も覚えることもあった。ちょうど地元へ引っ越すという事情もあったので、どうせならもっとじっくり木と向き合いたいと思い、5年前に個人庭専門のこの会社に転職した。
今は庭木の手入れにより生育環境を整え、お客様が喜んでもらえることに
やりがいを感じ、日々自分の“腕”をみがくことが楽しい。
育児も家事も分担制
7歳と5歳の育児で忙しい。妻も働いているので育児と家事は分担している。幼稚園の送り迎え、料理、掃除、洗濯もやらなければならない。掃除は得意なのだが料理は少し苦手だ。美味しくなくてごめんなさい・・・。
今は子供と自然観察にいけるようになることが夢だ。
生物としての“木”にこだわる
これまで「生き物」にこだわって生きてきた。これは今後も変わらない。今年から「樹木医」になるための勉強を本格的に始めた。生物としての樹木をより理解したいからだ。
若い頃は「自然観察指導員」になりたかったが、今は木の専門家になろうと思っている。若い頃の夢はいずれ「自然保護活動」のボランティアに参加することで叶えたいと思っている。