ガーデンエクスプレス勉強会◆庭木1本からの植木屋 庭の剪定はガーデンエクスプレスにお任せ下さい

サイトマップ

お問い合わせ

お申し込み お問い合わせ 無料お見積りはこちらからどうぞ!
フリーダイヤル

年 中 無 休
9:00~17:00

ガーデンエクスプレス勉強会

この勉強会は、社員の自己研鑽と社員間の交流を目的に、社員が自主的に集まって開催するものです。
ここでは、参加者が樹木や庭づくりに関わる様々な題材を提供し、それについてみんなで意見を出し合う
進め方をしていきます。

平成29年

第1回:弱った老木の原因と対策&除草剤講座受講者からの報告 (平成29年03月16日)

3月16日(木)16:00から平成29年度の第1回勉強会が行われました。
平日の午後にもかかわらず埼玉、東京、千葉、神奈川の支店から7名が集まりました。

第1回勉強会①
第1回勉強会②

弱った柿の古木の治療法

最初の題材は樹齢500年の柿の木が弱ってきたので見て欲しいという依頼事例を、担当者の状況説明と写真を基に参加者全員で、弱ってきた原因の推測と今後の対策を話し合いました。

病害虫や台風等による枝折れ、強剪定などの意見も出ましたが、周囲で行った構造物工事により根が切られたことと、根本を盛土したことが主因であり、盛土部を通気性の良い土に置き換えて新たな根の生育を促進させることがまず必要であるとの意見でまとまりました。

弱った柿の古木

除草剤で弱った木の対処法

次は除草剤の講座を受講した参加者から報告がありました。除草剤の種類とその作用性の概要説明のあと、除草剤で弱ってしまった庭木の対処方法はあるのかにについて報告がありました。結論としては除草剤の中和剤は無いので治療法は無いこと、また周囲の土を掘り返すと表土に溜まっている成分を攪拌することになりかえって被害を拡大させてしまうことが報告されました。

PowerPoint①

PowerPoint②

各支店では年間何百という相談・見積・作業を行います。この中には貴重な事例もあります。多くは担当した個人の知識や経験としては蓄積されますが、みんなの知見とはなっていきません。こうした事例を話し合うことによってみんなの知識になればと思います。

文責:池上憲二

第2回:「根粒菌の働き」&「肥料の分類と特性及び施用方法」 (平成29年04月20日)

4月20日(木)15:00から第2回勉強会が行われました。
東京、埼玉、千葉、神奈川の支店から10名、外構部署から1名、本社から3名が参加し質問や意見が多数でる活発な講習となりました。

第1回勉強会①
第1回勉強会②

根粒菌の働き

最初は都内の支店から寄せられた質問「ミモザ(ギンヨウアカシア)を移植しようと掘りあげたら根にブツブツしたものが付いているがこれは何か?」を題材に、マメ科の根粒菌の働きとマメ科の庭木の特性について講習しました。
ここでは、マメ科のギンヨウアカシアやフジの花が咲かない場合、考えられる原因は何か?についても意見を出し合いました。

根粒菌

肥料の分類と特性及び施用方法

次は長野県からメールで来た質問「庭木の追肥について教えて欲しい」を題材に、庭木の肥料についての講習を行いました。有機肥料と化成肥料、成分表示の意味、三要素の主な肥効など肥料の基礎的な知識の確認ののち、寒肥と追肥について具体的な肥料名、施用方法について講習しました。
ここでは、古くから言われている話、例えば「松に日本酒を与えると元気になる」についてその真偽や考えられる肥効について意見を出し合いました。またHB-101は効くのか?メネデールはどんな時に有効か?などの実際的な疑問についても意見交換しました。

現場ではお客様から様々な質問を頂きます。できるだけ分かり易くお答えするには「なぜそうすると良いのか」という理屈を理解しておくことが重要です。現場で得た経験と勉学で得た知識の両方があってこそ的確で明瞭な回答ができるのです。この勉強会がその一助になればと思います。

文責:池上憲二


平成30年

第1回:「トラブル回避について」&「実践知識講習」 (平成30年01月18日)

平成30年度第1回勉強会が開催されました

首都圏の各支店から9名、ブロック・マイスターから1名、本社から4名の参加があり盛況な勉強会となりました。

第3回勉強会②

トラブル回避について

まず、トラブル回避についての話し合いを行いました。都内某支店で発生したお客様からのクレーム案件を題材として取り上げ、どうすればお客様からのクレームにならなかったのか、クレーム発生後の支店の対応は適切だったのか、

クレーム発生後の支店の対応は適切だったのか、今後同様なクレームが起きないようにするにはどのような点に気をつけるべきかについて意見を出し合いました。

第3回勉強会①

実践知識の講習 オリーブ・洋ラン・松くい虫

次に実践知識の講習を行いました。今回はオリーブの育て方と剪定方法、洋ランの植替え方法、松くい虫の事例と見分け方について講習を行いました。現場で実際に発生する作業なので多くの質問が出されました。講習内容はフェイスブックで公開していく予定ですのでお楽しみに。


勉強会の後には社長をはじめとする
本社の方々も加わって懇談会を開催しました。

1月誕生日の方へのお祝いもあり、
和気あいあいとした楽しい時間を過ごしました。

 
第3回勉強会③

文責:池上憲二


平成30年

第2回:「フェイジョアの手入れ」&「うどんこ病と季節の害虫」 (平成30年03月15日))

平成30年度第2回勉強会が開催されました

首都圏の各支店から9名、
ブロック・マイスターから1名、
本社から4名の参加があり
盛況な勉強会となりました。



今回の実践講習は3講義です。

第2回勉強会1
第2回勉強会2

フェイジョアの手入れ

はじめはフェイジョアの手入れについ て
話しました。

フェイジョアは
花と実の両方を楽しめる樹木で、
近年人気が出てきています。

剪定時期などの話をした後、
フェイジョアジャムを皆で試食しました。

これから人気が出ると思われる庭木

次に、これから人気が出ると思われる 庭木について紹介しました。

セイヨウニンジンボク、メラレウカ、
常緑ヤマボウシ(赤花)を取り上げ、
性質、育て方、剪定時期などに
ついて話しました。

うどんこ病について

最後はうどんこ病について、
その原因菌の生態、防除方法について
話しました。

うどんこ病は庭木によく発生する病気なので、
参加者からは活発な質問が出ました。
第2回勉強会3

タイワントガリキジラミ

講座の後、千葉支店から
「タイワントガリキジラミ」の
情報が寄せられました。

千葉支店ではモチノキ類につく
この害虫がよく見られるように
なってきたとのことなので、
他支店でも注意していくこととしました。

これらの内容は順次 Facebook等で公開していく予定です。

平成31年

第1回:世界で唯一の「盆栽美術館」と「氷川神社」近辺の樹木観察会 (平成31年03月1日)

本年度第一回目の勉強会が行われました。今年は趣向を変えて屋外での勉強会です。

参加者は12名。埼玉、千葉、東京からだけでなく名古屋からも参加いたしました。

まず、近くの公園でタイワントガリキジラミの症例を実地見学し、病状や駆除方法について意見交換、対策等を学びました。
第1回勉強会1
次は、世界的にも名高い盆栽美術館と周囲の盆栽村の盆栽園を訪れました。

盆栽庭園では、常に40~50点の盆栽が展示され、盆栽の基本的な知識や盆栽の仕立て方を学び、その魅力に触れました。
第1回勉強会2
第1回勉強会3
午後は大宮氷川神社を参拝後、大宮公園内にあるアカシデの巨木を見学しました。

圧倒的な幹のすごさは日本の樹木ではないと感じるほどでした!
第1回勉強会1
公園内で開催中の「梅まつり」も訪れました。

やや終盤になっていましたが、お天気にも恵まれ人々の目を楽しませていました。
第1回勉強会3
実際に季節の木々を感じ、座学では学べない有意義な勉強会となりました。

文責:池上憲二

お申し込み お問い合わせ 無料お見積りはこちらからどうぞ!
ページトップ